日頃、皆さまから多くお寄せいただくご質問について、YouTube動画内でシリーズとしてお答えしております。 第4回は「動悸・息切れ・めまいは不整脈のサイン?」というご質問にお答えします。
本編は以下のYouTube動画でご覧いただけます。


動悸を感じることがあるけど、不整脈の可能性はありますか?
動悸(どうき)といっても、その感じ方は人によって様々です。 脈が速くなる、脈が飛ぶ、脈が遅くなる、あるいは脈拍自体は速くないけれど胸がドンドンと強く打つなど、これらすべてを「動悸」と言います。 もし不快な症状を感じているのであれば、不整脈の可能性も十分に考えられます。


息切れやめまいも関係あるんですか?
息切れやめまいも、実は不整脈の重要な症状(サイン)の1つと言えます。
- 息切れ
例えば心房細動が長く続くと、心臓が必要以上に動いて疲弊してしまい、心臓の機能が落ちる「心不全」という状態になります。心不全になると、少し歩いただけで息が切れる、階段や坂道を登ると息が切れるといった「労作時(ろうさじ)の息切れ」が現れるようになります。 - めまい
不整脈によるめまいは、フラフラするようなめまい(浮動感)とは異なります。目の前が一瞬真っ暗になったり、ふーっと意識が遠のきそうになったりするようなめまいです。これは一時的に脳へ血液が送られていない状態であり、多少危険なめまいですので詳しい検査(精査)が必要です。


様子見でいい症状、すぐ受診すべき症状は?
ご自身の症状について、医療機関でどのように対応すべきかの目安です。
- 様子を見て経過観察でいい症状
すでに医療機関でしっかりとした診断を受けており、その症状の原因である不整脈が明らかになっていて、かつ「その不整脈は命に関わるものではない」と確認できている場合は、様子を見て経過を追うだけで構いません。 - すぐに受診すべき症状
目の前がクラッとするようなめまい、実際に意識を失ってしまう失神、激しい強い動悸などがある場合はすぐに受診してください。心拍数が速すぎると血圧が下がってしまい、ふーっと強いめまいが起こることもあり大変危険です。
※注意
世の中に「全く検査もしない段階で、最初から様子見でいいよと言える不整脈の症状」は一つもございません。まずは一度、検査をして原因を明らかにすることが大切です。


最後に
今回は「動悸・息切れ・めまい これって不整脈のサイン?」について簡単にお話ししました。
東京ハートリズムクリニックのYouTubeチャンネルでは、不整脈に関するさまざまな疑問について、桑原大志院長がわかりやすくお答えする「桑原院長のQ&Aシリーズ」を公開しております。ご興味のある方は、下記リンクよりぜひご覧ください。
- 桑原院長のQAシリーズ(YouTube)
当院は不整脈診療に特化し、専門的な検査・治療から術後のサポートまで一貫して対応しています。不整脈に関する不安や症状がある方は、どうぞお気軽にご相談ください。
※本ページは一般的な情報提供を目的としており、個別の診断や治療を示すものではありません。
症状のある方は医療機関にご相談ください。

