日頃、皆さまから多くお寄せいただくご質問について、YouTube動画内でシリーズとしてお答えしております。 第3回は「不整脈って何?」というご質問にお答えします。
本編は以下のYouTube動画でご覧いただけます。


不整脈とは?
不整脈(ふせいみゃく)とは、その漢字の通り「脈が乱れる」状態のことを言います。
不整脈は、大きく分けると「脈が速くなるもの」「脈が遅くなるもの」「脈が飛ぶもの」の3つのタイプがあります。
脈の乱れ方のタイプと問題点
不整脈は、そのタイプによって引き起こされる問題やリスクが異なります。
- 脈が速い不整脈(頻脈など)
例えば心房細動などになると、脈拍が100〜200回/分くらいに上がってしまいます。心臓が必要以上に早く動くことで心臓が疲弊してしまい、心臓が大きくなって心不全を起こしたり、場合によっては脳梗塞を引き起こしたりする原因になります。 - 脈が遅い不整脈(徐脈など)
健康な人の脈拍は1分間に50〜100回程度ですが、ある瞬間、心臓が3秒、4秒、5秒、6秒と止まってしまう瞬間があります。そうなると頭に血液が送られなくなるため、その瞬間に意識を失ってしまう(失神)という問題が起こります。 - 脈が飛ぶ不整脈(期外収縮など)
脈が飛ぶこと自体で心不全や脳梗塞になることはありません。しかし、人によっては脈が飛ぶことに対して強い不快感を覚え、それが日常生活の支障になってしまうという問題があります。


放置しても大丈夫な不整脈・危険な不整脈
不整脈には、様子を見て大丈夫なものと、放置してはいけない危険なものがあります。
- 放置しても大丈夫な不整脈(期外収縮など)
「心房性期外収縮」や「心室性期外収縮」が代表例です。意外と自覚症状は強く感じられますが、この期外収縮そのものが原因で脳梗塞や心不全など、次に何か悪い病気を引き起こすことはありません。 - 放置してはいけない危険な不整脈
放置すると良くない不整脈の代表は、やはり「心房細動」や「心室頻拍(しんしつひんぱく)」、場合によっては「心室細動(しんしつさいどう)」などです。これらは命に関わることもある危険な不整脈です。
検査を受けるべきサイン
健康診断(健診)で異常を指摘された場合、もしくは、動悸や息切れ、めまい、失神などの自覚症状があった場合は、放置せずに医療機関で検査を受けるべきサインです。


最後に
今回は「不整脈って何?」について簡単にお話ししました。
東京ハートリズムクリニックのYouTubeチャンネルでは、不整脈に関するさまざまな疑問について、桑原大志院長がわかりやすくお答えする「桑原院長のQ&Aシリーズ」を公開しております。ご興味のある方は、下記リンクよりぜひご覧ください。
- 桑原院長のQAシリーズ(YouTube)
当院は不整脈診療に特化し、専門的な検査・治療から術後のサポートまで一貫して対応しています。不整脈に関する不安や症状がある方は、どうぞお気軽にご相談ください。
※本ページは一般的な情報提供を目的としており、個別の診断や治療を示すものではありません。
症状のある方は医療機関にご相談ください。

