目次
手術実績
カテーテルアブレーション手術件数(累計)

※2016年9月26日開院~2022年12月31日
手術実績(詳細)
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症例 | 2016年 9月26日~12月31日 |
2017年 1月1日~12月31日 |
2018年 1月1日~12月31日 |
2019年 1月1日~12月31日 |
2020年 1月1日~12月31日 |
2021年 1月1日~12月31日 |
2022年 1月1日~12月31日 |
累計 | ||
総アブレーションカテーテル件数 | 61 | 332 | 383 | 480 | 449 | 421 | 472 | 2,576 | ||
心房細動 | ||||||||||
発作性心房細動(Paf) | 33 | 157 | 175 | 234 | 231 | 201 | 231 | 1,262 | ||
持続性心房細動(Pef) | 3 | 35 | 49 | 60 | 55 | 60 | 74 | 336 | ||
慢性心房細動(Caf) | 16 | 69 | 94 | 92 | 69 | 55 | 61 | 456 | ||
心房粗動(AFL) | 5 | 36 | 18 | 27 | 13 | 19 | 24 | 142 | ||
発作性上室性頻拍(PSVT) | ||||||||||
副伝導路症候群 (WPW症候群) |
1 | 4 | 7 | 13 | 10 | 10 | 10 | 55 | ||
房室結節リエントリー性頻拍 (AVNRT) |
3 | 15 | 21 | 29 | 26 | 31 | 39 | 164 | ||
心房頻拍(AT) | – | 4 | 3 | 7 | 13 | 13 | 13 | 53 | ||
心室頻拍/心室性期外収縮(VPC) | – | 11 | 16 | 16 | 32 | 32 | 19 | 126 | ||
心臓電気生理検査(電気ショック : DC) | – | 1 | – | 2 | – | – | 1 | 4 | ||
不整脈植込みデバイス | ||||||||||
ペースメーカ植込み | 2 | 5 | 8 | 3 | 10 | 13 | 21 | 62 | ||
植込み型ループレコーダ(ILR) | 1 | 2 | 6 | 3 | 2 | 6 | 8 | 28 | ||
冠動脈造影検査(CAG) | 1 | 4 | – | – | – | 9 | 13 | 27 | ||
経皮的冠動脈形成術(PCI) | 1 | 5 | – | – | – | 2 | 2 | 10 |
※ 2022年における当院の手術後の合併症発生件数は心タンポナーデ1件(0.02%)でした。
患者さん実績
年齢別割合

男女比率

※ ※2016年9月26日開院~2022年12月31日
心房細動カテーテルアブレーションの成功率
院長の桑原大志がここ最近5年間で実施したアブレーションの治療成績を示します。発作性心房細動は1回のアブレーションを実施することで、80%の患者さんで治癒し、20%は再発します。再発した患者さんは、再度アブレーションを実施することで、最終的に90〜95%の患者さんで心房細動は治癒しています。
持続期間が1年未満の持続性心房細動の患者さんの成功率は発作性心房細動患者さんと同等です。
持続期間が1年以上の慢性心房細動患者さんは、持続期間の年数により変わってきます。持続期間が5年未満ならば、1回のアブレーションで60〜80%が治癒し、再発した場合、再度アブレーション治療を実施し、最終的に80%の患者さんで治癒しています。しかし、持続期間が5年以上になると徐々に、成功率は低下しています。持続期間が10年で、複数回手術後の成功率は50%になります。
手術成功とは、アブレーション後に、30秒以上続く心房細動がない状態です。成功率とは術1年後に、アブレーションを実施した総患者数に対する、上記成功の定義を満たす患者数の割合です。