日頃、皆さまから多くお寄せいただくご質問について、YouTube動画内でシリーズとしてお答えしています。
今回は『動悸を悪化させるNGな飲み物、和らげる飲み物』について解説します。
本編は以下のYouTube動画でご覧いただけます。
動悸を悪化させる飲み物とカフェインの影響
Q. 動悸の症状がある場合、悪化させてしまうNGな飲み物はありますか?
Q. 動悸の症状がある場合、悪化させてしまうNGな飲み物はありますか?
A. 一般的にカフェインが多く含まれる飲み物は、動悸症状がある場合は控えたほうがよいとされています。代表的なものとしては、コーヒー、濃い緑茶、エナジードリンクなどが挙げられます。カフェインを過剰に摂取すると、一時的に脈拍が速くなったり、脈が飛ぶような感覚が生じる期外収縮(きがいしゅうしゅく:本来のタイミングより早く心臓が収縮する不整脈)の回数が増えてしまう可能性があります。
ただし、カフェインへの反応には個人差があります。コーヒーなどを一律に禁止する必要はなく、ご自身の症状との関係をみながら無理のない範囲で摂取量を調整することが大切です。通常量のコーヒー摂取については、心房細動リスクの増加が一般には認められていないという報告もあります。
A. 一般的にカフェインが多く含まれる飲み物は、動悸症状がある場合は控えたほうがよいとされています。代表的なものとしては、コーヒー、濃い緑茶、エナジードリンクなどが挙げられます。カフェインを過剰に摂取すると、一時的に脈拍が速くなったり、脈が飛ぶような感覚が生じる期外収縮(きがいしゅうしゅく:本来のタイミングより早く心臓が収縮する不整脈)の回数が増えてしまう可能性があります。
ただし、カフェインへの反応には個人差があります。コーヒーなどを一律に禁止する必要はなく、ご自身の症状との関係をみながら無理のない範囲で摂取量を調整することが大切です。通常量のコーヒー摂取については、心房細動リスクの増加が一般には認められていないという報告もあります。
- カフェインを多く含む飲み物
コーヒー、濃い緑茶、エナジードリンクなどにはカフェインが含まれています。過剰に摂取すると、脈拍が速くなったり、動悸を感じたりすることがあります。 - 期外収縮(きがいしゅうしゅく)の増加リスク
カフェインを過剰に摂取すると、期外収縮が起こりやすくなる場合があります。


アルコールのリスクと動悸を和らげる飲み物
Q. カフェイン以外に控えるべき飲み物はありますか?
Q. カフェイン以外に控えるべき飲み物はありますか?
A. 控えていただきたい飲み物として、非常に有名なのがお酒(アルコール)です。
お酒を日常的に多く飲む方は、心不全や脳梗塞のリスクを高める心房細動(しんぼうさいどう:心臓の上の部屋である心房が細かく震え、不規則な脈になる不整脈)にかかりやすいことがわかっています。また、カテーテルアブレーション治療を受けた後の再発リスクも高めてしまいます。
「少量なら大丈夫」「たまに飲むくらいなら」と思われるかもしれませんが、研究データ上は「定期的にお酒を飲まない習慣が、心房細動などの不整脈予防において最も良い」という結論に至っています。
A. 控えていただきたい飲み物として、非常に有名なのがお酒(アルコール)です。
お酒を日常的に多く飲む方は、心不全や脳梗塞のリスクを高める心房細動(しんぼうさいどう:心臓の上の部屋である心房が細かく震え、不規則な脈になる不整脈)にかかりやすいことがわかっています。また、カテーテルアブレーション治療を受けた後の再発リスクも高めてしまいます。
「少量なら大丈夫」「たまに飲むくらいなら」と思われるかもしれませんが、研究データ上は「定期的にお酒を飲まない習慣が、心房細動などの不整脈予防において最も良い」という結論に至っています。
- 心房細動(しんぼうさいどう)の発症・再発リスク
アルコールは心臓の電気信号を乱しやすく、不整脈の発症や治療後の再発を直接的に引き起こす大きな要因となります。 - 飲酒量を見直すことが大切
少量でも動悸を感じる方や、心房細動を指摘されている方は、飲酒量について医師に相談しましょう。


Q. 逆に、動悸を落ち着かせるために飲んだ方が良い飲み物はありますか?
Q. 逆に、動悸を落ち着かせるために飲んだ方が良い飲み物はありますか?
A. 医学的に「これを飲めば直接的に動悸が治まる」という特定の飲み物は残念ながらありません。
しかし、ご自身が飲んだときにリラックスできたり、気持ちが落ち着く飲み物(ノンカフェインのハーブティーや温かいお湯など)であれば、ストレス軽減効果によってストレス性の期外収縮を減らす効果が期待できます。
特別な効能を求めるよりも、「カフェインの多い飲み物やお酒を控え、心が安らぐ温かい飲み物を選ぶ」という意識が大切です。
A. 医学的に「これを飲めば直接的に動悸が治まる」という特定の飲み物は残念ながらありません。
しかし、ご自身が飲んだときにリラックスできたり、気持ちが落ち着く飲み物(ノンカフェインのハーブティーや温かいお湯など)であれば、ストレス軽減効果によってストレス性の期外収縮を減らす効果が期待できます。
特別な効能を求めるよりも、「カフェインの多い飲み物やお酒を控え、心が安らぐ温かい飲み物を選ぶ」という意識が大切です。
- リラックス効果のあるノンカフェイン飲料
温かい麦茶や白湯、ノンカフェインのハーブティーなど、飲むことで気持ちが和らぐ飲み物はストレス性の動悸和らげに役立ちます。 - 動悸を治す特別な飲み物はない
飲むだけで不整脈が治る魔法の飲料はありません。「カフェインの過剰摂取や飲酒を控えること」が何よりの対策となります。
クリニックからのメッセージ
普段何気なく口にしているコーヒーやお酒が、実は胸のドキドキや脈の乱れといった「動悸」に関係しているケースは少なくありません。
とくに多量のアルコールや過剰なカフェイン摂取は、心臓へ知らず知らずのうちに負担をかけてしまいます。まずは日頃の飲み物を見直し、カフェインやお酒を無理のない範囲で控えてみましょう。
それでも「動悸がよく起こる」「脈が飛ぶ感じがして不安」「息切れも伴う」といった症状が続く場合は、飲み物の調整だけで放置せず、早めに当院へご相談ください。専門医がしっかりと原因を調べ、適切なアドバイスと治療で皆さまの安心をサポートいたします。
当院は不整脈診療に特化し、専門的な検査・治療から術後のサポートまで一貫して対応しています。不整脈に関する不安や症状がある方は、どうぞお気軽にご相談ください。
東京ハートリズムクリニックのYouTubeチャンネルでは、不整脈に関する正しい知識と治療情報を、専門医がわかりやすくお届けしております。
ご興味のある方は、下記リンクよりぜひご覧ください。
※本ページは一般的な情報提供を目的としており、個別の診断や治療を示すものではありません。
症状のある方は医療機関にご相談ください。

