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心房細動が再発した時の患者さんの対応方法

院長ブログ

心房細動が再発した時の患者さんの対応方法

先日、電話でご質問のあった内容です。「アブレーション後1~3か月以内に心房細動が再発した時には、患者はどうすれば良いのか?」

 

アブレーション後の不整脈の再発には、心房細動と心房粗動の2パターンあります。心房細動で再発する場合は、多くの場合、アブレーション治療をする前とほぼ同じ状況になるだけですので、基本的には安静のみで様子を見ていただき、もし、動悸症状が辛いようならば、以前、試したことがある薬を内服していも構いません。術前が慢性心房細動の状態であっても、退院時に渡された抗不整脈薬を内服し、安静にしているだけで、正常の脈拍に戻ることも良く見受けられます。

 

心房粗動で再発した場合には、感じられる動悸は、間隔の規則正しい速い脈です。動悸症状はアブレーション前より、しばしば悪化します。150拍/分以上の速脈であれば、長く続くと心不全も発症しかねません。できるだけ、早くアブレーションを実施した病院もしくは、近所の医院を受診することをお勧めします。

 

患者さん自身は、再発した不整脈が、心房細動なのか心房粗動なのか良くわからない場合もあります。一番大切なのは、不整脈が再発した時の症状です。動悸症状が激しくて、辛いようならば、病院を受診したほうが良いと思います。

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関東が大雪の2月8日は北海道に出張アブレーションに行っていました。北海道は関東と逆で、晴天。帰りの羽田ゆきの飛行機が欠航になったため、北海道でゆっくりしました。士別町の丘陵地帯です。すばらしい景色でした。雪上に動物の足跡が残されています。どんな動物だったか、想像すると楽しいですね。