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「湿布をください」って言われなくなりました。新しい術後腰痛対策です。

院長ブログ

「湿布をください」って言われなくなりました。新しい術後腰痛対策です。

新しい術後の腰痛対策を始めました。アブレーション時には太ももの静脈に直径2.8mmの小さい穴を2つ開けます。手術が終わると、その部位の止血をするために、Z縫合を行いロールで圧迫していました。Z縫合により安静時間はかなり短くなったものの「3〜5時間」は仰向けにじっとしていなくてはならなかったのです。

 

腰痛持ちはにとってはこの「3〜5時間」も辛いようです。「腰が痛いので湿布をください」と訴えられていました。しかし、実は止血のために、仰向けにじっとしている必要はないようなのです。このことに気づいたのは、数名の超肥満患者さん達の術後の対応を行っているときです。その方々は、仰向けに寝ていると、血液中の酸素濃度が病的に下がってしまいますので、仕方なく術直後から座位にしたのです。その際、太ももの止血部位を曲げてしまうと出血してしまうのではと危惧していましたが、実際のところは誰も出血しなかったのです。

 

そこで、全例、アブレーション直後から座位にしてみようということになりました。座位にすることで、止血部位の圧迫があまくなる人がいるので、多少の工夫は必要ですが、皆さん安全に止血はできており、尚且つ「湿布をください」と腰痛を訴えられることがほとんどなくなりました。患者さんからは、「術後の安静時間中もとても楽でした」と非常に好評です。

 

長い間、止血部位は曲げては駄目だと思い込んでいただけなのです。色々とチャレンジしてみないと分からないものですね。 当院のスタッフに感謝、感謝です。「ありがとう」

 

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当院花壇のパンジーです。昨年の冬〜春はビオラでしたが、今年はパンジーを植えました。ほとんど変わりませんが、パンジーの方が花弁が多少大きいようです。今年の冬に植えましたが、寒い日が続き、全く元気がありませんでした。しかし、ここ最近の暖かさで、太陽に向かって元気いっぱいに笑うように咲いています。当院にお越しの際は、是非、愛でてあげてください。元気をもらえます。